記録係りをして分かったこと

 最近は記録係の仕事ができるようになりました。する前は、大変な仕事だと言われました。最初は正座が確かに大変でしたが、いいところが何点がありました。4つの点について書きたいと思います。

ph_column_20171204-01.jpg
第25期大山名人杯倉敷藤花戦挑戦者決定戦で振り駒をするステチェンスカ女流1級

  1. 対局の流れが分かりました。記録する時は先輩の時間の使い方を見て勉強になることも多いです。「あ、こういうところで時間を使うのは大切か。。。」と思ったこともありました。後は細かい対局のルールが分かると自分が指す時にも安心ができます。
  2. 対局者の態度が見られました。ここまでは、自分の対局経験が研修会か少なめの公式戦に限られました。他の棋士の態度を見て、対局はそんなに緊張することはしなくてもいいと思いました。もちろん、集中は大事ですが、プロなので、対局をするのは自然で、慌てずに指したほうが、いい将棋ができるではないかと思いました。
  3. 記録係は客観視が出来ます。タブレットで将棋を見ると似ていますが、その部屋にいると将棋だけではなく、対局の雰囲気も分かります。将棋を勉強しながら、メンタル、態度などの勉強にもなります。
  4. 最後は、当たり前ですが、正座と集中の練習にもなります。

やはり、記録係という修行は面白いと思います。

女流1級 カロリーナ・ステチェンスカ