「魂の七番勝負」記録係

 AbemaTV、魂の七番勝負のうち、2局の記録係を勤めました。
 こうしたイベント企画で記録を取るのは、私史上、初めてかも知れません。

 記録係のお仕事は通常、連盟で取るのがほとんどなのですが、スタジオでは機材に囲まれています。
 スタジオ内には様々な仕掛けがあり、スタッフさんが我々記録や読み上げを助けてくれるのですが...ここら辺は、企業秘密と致しましょう。

 それにしても、このような独特の場所において、読み上げの高浜愛子女流が隣にいてくれるだけで、何と心強い事か!本番中は小さくメモでやり取りしたり、沢山助けて頂きました。

 そんなわけで、持ち時間はチェスクロックの2時間。切れたら1分秒読みという、まるで女流棋戦のような対局が始まりました。

 若手、ベテラン、共に男性トップの棋士が持ち時間をどう使うのか、とても勉強になります。
 小刻みに時間を使う局面もあれば、ぐっと腰を落として考え処で思考の海にゆったりと沈んで行くこともあります。
 けれど、時間は限られているのであまり深く潜っていると帰って来れなくなってくるようです。そろそろと読みを打ち切って決断する、そんな技術も肌で感じました。

 見ているだけでは身に付かないことはまだまだ沢山あると思いますが、それでも今回、記録のオファーを頂けたことで経験して良かったと思えるお仕事でした。

女流三段 竹部さゆり

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