記録初め

昨日は記録初めの日。同じようによく記録を取っている竹部さんや恵梨花ちゃんにも会った。
竹部さんが記録係を努めていた対局は同じ部屋だったので、様子が伝わってきた。終局後、感想戦が始まってしばらくすると竹部さんが席を立つのが見えた。記録係はだまって感想戦を聞いているのが普通なのでどうしたのかと見ていると、そのままポットのところへ行き、対局者の湯飲みに熱いお茶をついで戻ってきた。
カッコいい!私も終わったらやろうと思ったがこれがどうして、なかなか難しくて、結局私は座ったままだった。まだまだ修行が足りません。

私の方の対局は終盤、入玉模様になった。後手の囲いがきれいさっぱり消えたところで、参ったと思った。目印になるような歩や金がいないので、升目の符号がわからないのである。仕方ないので「30秒...40秒...」と秒を読みながら、頭の中で「1段目...2段目...」と升目の位置を数えた。
入玉将棋の記録は初めてである。いや、この状況には覚えがある。そう、私の脳内将棋盤だ。薄暗く、升目の大きさはバラバラで、おまけに線が消えかかっているので、角の利きなどはひとつひとつ数えないとわからない。極めつけは、駒台から無限に歩や銀が湧いてくる。
普段格闘している将棋盤のことを考えれば、楽なもの!指さし確認しながら必死で棋譜に指し手を記入していった。
間違いだらけだったら、連盟からお電話がくるはずである。内心ひやひやしているところです。