荒川さんの絵

京橋からトコトコ歩いて、荒川由貴展にお邪魔しました。

迷いそうだったから、道中はしっかりした方をとあるイベント帰りに待ち伏せて拉致るという強かさでありました。(図々しくお願いして、すみません。)

荒川さんという、当初は、いかにも育ちの良さそうなお嬢様といった方が、女流棋士や棋士をテーマに作品展示をされており興味を惹かれお邪魔しましたが、遊びに来ていた棋士のエピソードは本当に面白かったです。

ひっきりなしにお客様が来ていてお忙しそうだったのに、竹部がこんにちはを言うととても喜んでお相手してくださいました。

こちらの絵に、竹部と、矢内さんと、里見さんと、加藤桃子さんという女流四人が個性豊かに描かれています。

「荒川さんの絵は、どこを見たらいいのでしょう?」

感性ゼロの竹部がちょっと失礼な質問をしてしまったのですが、丁寧に答えてくださいました。

「目線でしょうか、そこは気をつけていますね。人の考えている姿を描いて見たくて。」

多分、もっと深い所で何かあるのかも知れないのですが、何となく竹部としてわかったのはそんな所でした。

折角黄色い着物を着て何となく楽しげに描いていただいたとゆーのに、感想は「ひふみん先生に全部持ってかれてる感、凄いありますね!」

荒川さんが必死に上からひふみん先生を手で隠して「これならっ、素敵な女性四人の姿ですよねっ。ねっ!」と言うキュートな姿にズドーンとハートを撃ち抜かれました。

お相手してくださってありがとうございました。

ついお喋りが楽しくて話し込んでしまいましたが、女性の人物画でエキゾチックな目線、どれもとても素敵でした。
例えばこの女流だなって分かっても、そこには荒川さんの目や感性を通した別の人が描かれているように見受けられます。
それはカメラマンの方がファインダー越しに竹部を写してくださった時の「えっ!ちょっと待って。私はこの方の目にはこう映るの!?」っていう驚きと照れに近いものでしょうか。
荒川さんから見た私はこんなに楽しそうに見えるのかな?と思うと、こうしたイメージをなるべく崩さないように活動していけたらいいな、なんてエネルギーを貰えます。

そして、この絵の隣にかけてあった背景が連盟のあそこから見えるあの木が邪魔!という感性。
実は私、昔からそう思っていたので、荒川さんのような芸術家さんと同じ感覚を持てたのは嬉しかったのでございます。

えぇ、多分四階から見るあの木です。

荒川さん、ありがとうございました。
また再び描いてみたくようになるような魅力ある女流棋士に、俺はなる!(ワンーピー○っぽく)
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