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気持ちを言葉にする時に、どこから詩になるのだろうかと思う。

熱い文章を書けばポエミーと言われ、真っ直ぐさをそのまま文字に託すと、時を置いて読み返した時に我ながらうっすら恥ずかしいということも多々ある。

私はコラムを書くのが好きで、中でも一番「詩」に近い作は去年の囲碁将棋チャンネル番組表リレーコラムに寄せた「white note」だろう。あれを越えるものはまだ書けそうにない。

言葉は自分の好きな速度で打ち出すことが出来て、受け取る方も好きな速度で読み込めるというのが、ある種静止画としてのやりとりであり気楽でもある。

良くも悪くも時間当たりの情報量を多くしすぎて消化不良を起こさせかねない話量より、もしかしたら文章の方が向いているのかもしれない。

私が何かを話している時は、将棋について伝えたいことがあるだけであって、私を見て欲しくて言っている訳では無いことが、うまく伝わるようになればなとも思う今日このごろです。

今回は不定期開催の「テーマ募集」で「詩」とリクエストいただいたので、それについて思うことを書きました。

山口絵美菜