書き納め

今年の書き納めです!

クリスマスに、お寺でしたためておりました。

如何にもこれから予定があるとドレスアップしている書道教室の生徒さんを眺め、先生は頬杖をつきながら「気持ちは分かるけど、ここは仏教でしょうに・・・ブツブツ」とボヤいておられました。

私も、最初のうちは年最後のお稽古だというのにソワソワ。

心、ここに非ずで筆を進ませ提出。

先生「さゆりさん、朱を入れていい?」

訳)

あなたがいいって言うならこのまま預りますけれど、本当にこれを提出する気?正気ですか?


私「どーぞ、どーぞ先生、入れてください。(笑顔だけど死んだ魚のような目で)」

顔で笑って心で泣いて、というやつです。

それから、何とか二枚書き上げ無事に提出することが出来ました。

さて、写真では一にしか朱が入っておりません。

「この筆の入れ方、俺には(先生は普段、一人称は私ですが本音を言う時は俺になったり言葉が荒くなります。精神年齢は大層お若くていらっしゃいます)どうにも気に入らないんですよ。」

他にも手直ししたい字はあるだろうに、敢えて、一にしか入れない先生のドぇ・・・ハバネロぶりが、皆さまに伝わるだろうか。

伝われば、幸いです(*´ω`*)

しゅんとしながら墨汁をダバダバ落として書き直すため準備をしてますと、H先生(お優しいですが、おしるこに甘さが増すようなひとつまみの塩程の厳しさがあります)が、心の字を見て静かに仰いました。

「竹部さんの、心という字は上がっておりますね。ポーンと上じゃないんです。、の部分に続く為に戻ります。きちんと、心を受けとめて。」

きちんと、心を受けとめて。

字の話だったはずですが、その言葉がどうにも引っ掛かり、再度手直しした私の心を見て笑顔のいいですねというお言葉を頂戴した時は、書き直して良かったと思いました。

完成した字を、いずれ又ご披露出来る時があるかと思いますが、今年の心の修行がまた一つ終わったなと、ホッとしました。

お正月に向けてこれから益々ご多忙になるでしょうに、最後まで生徒さん一人一人に手を抜くことなく、丁寧にご指導くださいました。

私も日頃から丁寧に生活をし、こうありたいなと思います。

清らかな心で新年を迎えられるよう、今年の汚れは今年のうちに!!お掃除も頑張ります(>_<)
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