考えるフリ

考えるフリ

今日は女流王位戦挑戦者決定リーグの記録係を務めました。
中盤から終盤にさしかかり、形勢が傾いたときのこと。対局者の手が止まり、私はしばらく目の前の盤面を眺めているうちに昨日のAbemaTVを思い出
した。「逆転のテクニック」についてのくだりである。
「逆転のテクニック」のお話の中で、理屈はわかるが、どうしても具体的な手順がわからないのが、「相手の選択肢を増やす」こと。
そもそも相手の次の一手さえはずしてばかりいるのに、どうやって相手が選びたくなるような手を増やすんだ?
ちょうどいいので、ひとの対局ではあるが、目の前の盤面でどういう手が相手の選択肢を増やすのかを考えた。
残念ながら、やっぱりぜんぜんわかりませんでした。
「攻めても受けても勝ちそう」と思わせるような手を指すことだろうか...私がやると本当に攻められても受けられてもダメなだけに終わりそうである。
リーグを戦っているひとは強いです。

写真は研究会へ行く途中で見つけた花壇。