三度めの

天童感想記その2です。

高見叡王が、天童に舞い降りました。

たかみー先生、もしや天童に彼女連れじゃないのかっ!?と、検討室は根も葉もない噂で色めき立っていたのですが、蓋を開ければ阿部光瑠先生と一緒に天童入りしたそうで...。

誰だよ、彼女とか言った奴は!
たかみー先生もまだまだだ(笑)と、安堵です。

たかみー先生、本当にお優しいです。

「水、持ってきましょうか?」
「顔色、本当に悪いけど大丈夫なんですか?」

控え室で竹部の異変を心底心配してくださるのは、たかみー叡王だけ。

これには、理由があるのですが、私は言うかどうか、随分な時間迷っておりました。

けれど、たかみー先生をこれ以上騙すのは心苦しいのです。

意を決して懺悔することに。

「たかみー先生、あの、私さくらんぼ食べ過ぎたんです。さくらんぼって、美味しいけど消化にわるいでしょう?だから、吐きそうで...。」

ぽっこりお腹をさすりながら白状すると、みるみる、顔色が変わるたかみー先生。
前夜祭で、一皿、初日は朝に一パック、昼にさくらんぼパフェと佐藤錦を一パック、今日は朝に一パックだけど昼の一パックは少し残して...と指折り数えながら詳細を事細かに説明を続けました。


温厚なたかみー先生から変身!

おこみー先生、三度めの降臨!!

おこみー「あんた、子供ですか(-""-;)!!!何やってるんですか、全く。」

デスヨネー(^^;

おこみー先生になり、解説会では全く手心を加えていただけずにいつぞやのコンビを組んだ時のように激しく責め立てられてしまったのでした。

けれど、名人戦によくいらっしゃいましたと個別にお聞きすると...。

阿部光瑠先生は「天童は一度きてみたかったのですが、機会がないとなかなか来れなくて...でも、高見先生が誘ってくれて嬉しかったです。やっと来れました(^^)」と、継ぎ盤を並べながらほっこり笑って教えてくれました。

もうっ!天童名物のあげまんじゅう食べてくださいっ。どうそ!!と、かまいたくなってしまう、そんなこーる先生です。

一方のたかみー先生は「一人でくるつもりだったんですけど、泊まりがけだし誘っちゃ悪いかなって思いつつダメもとで軽い感じで一緒に行かない?なんて声かけたら、誘ってくれてありがとうございます是非なんて、言ってくれたんですよ!...ホテルも切符の手配も僕がして、それも一人分と手間なんて大して変わりませんし、とにかく嬉しくて...」

と、うれしさを隠すことなく、はしゃぐように私に教えてくれるのです。

それからも将棋の検討をしたり、差し入れで出された対局者のおやつも二人して好きな方を食べてよ~なんて譲り合うご様子は、周りの皆にとって二日目の疲れた脳ミソに優しい癒しでした。


終盤に差し掛かると、体調不良も徐々に戻り、大事なく聞き手を終えました。

翌日は八輿錦と月山錦という珍しい品種のさくらんぼを一パックずつ新幹線の中で食べられるまで回復しました。
たかみー先生...ご心配お掛けして、本当にごめんなさい!なのでした。

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