黙る技術

去年、競馬場の場外馬券売場から『ウインズ』の愛称で親しまれてから30年、ウインズ・デーが全国各地で開催されました。

今年はその第2弾!ということで、渡辺棋王もフリーアナウンサーの白川次郎さん、同じくフリーアナウンサーの荘司典子さんとのトークショーでウインズ横浜・エクセル伊勢佐木に訪れたお客様を盛り上げたそうです。

そうです?...はい、残念ながら私はそのイベントを見に行く時間に間に合いませんでした!(>_<)

その後のお食事会で、合流です。

白川さんは御年72歳ながら、お名刺交換させて頂いた時からあまりの美声に耳が、耳が幸せ~~って、喜んでしまいました。

そして、荘司典子さんもまた美声!

どちらかというと、渡辺先生の声はクールで、さくっとお話するので、美声、美声、クールさくっと、というやり取りを聴いていると、ただの雑談でも飽きません。

白川さんは、渡辺先生の声をとても褒めていらっしゃいました。
今はレースアナウンサー養成講座の講師もされているので、声の出し方を教えるプロでもあるのですね。

「失礼ながら、棋王の体格、骨格を見ているとそんなに声は出ないものなんですよ。ただ、これだけよく通る声をお持ちなのは、会話をしたいという意思の力で、声を出される。体を使ってお話されているので、力が込もってよく通るのです。」

渡辺先生の声には、そんな秘密が!
日頃から解説などで、将棋の魅力や競馬の魅力を分かりやすく伝えたいという意思はとても強く感じますが、声の出し方にもそれは現れるようです。

そして、貴重な話も伺えました。

「時にはね、黙ることも大切ですよ。」

引き合いに出したのがご自身当時の名実況、オグリキャップのラストラン、有馬記念の実況です。

本来ならば、馬の名前を連呼するのが実況のお仕事。
白川さんは、余韻を大事にしたいと「あとは、場内の歓声をお聞きください」と、マイクを下げ場内の音量を上げて貰ったのです。

この盛り上がりを伝えるのは、場内のオグリコールに勝るものはないと判断したそうで、本来ならば話すのがアナウンサーの仕事の筈ですが、こうした機転も時には大事。

おおっ!竹部の聞き手力が、香車一本アップした気がします♪

白川さんは最後まで柔和な紳士で、竹部も握手してもらい、写真を撮って頂きました。
(*´σー`)エヘヘ

聞き手のお仕事で、チャンスがあれば、是非とも使ってみたいです!

白川さん、荘司さん、そして渡辺棋王、お疲れのところありがとうございました!

(このスリーショットに棋王はいません。すみません...)

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